2008年06月12日

MUSIC AND LYRICS(原題)。

マーク・ローレンス 『ラブソングができるまで』(2007) ☆6.9

ラブコメでおなじみヒュー・グラントとドリュー・バリモア主演のラブストーリーです。監督は『トゥー・ウィークス・ノーティス』のマーク・ローレンス。ヒュー・グラントの出てる映画を観るのは実は初めてなんだけど、コメディアンなのかイケメンなのかよく分からないところに、彼独特の切なさがあるような‥‥。良くも悪くも。

で、あらすじですが、主人公・アレックス(ヒュー・グラント)は、80年代に一世を風靡したテクノポップバンド“PoP”(DevoとかThe Bugglesみたいな感じ)の元ボーカルなんだけど、今やかつての人気はどこへやらな忘れられたアイドル。しかし、現在ティーンエイジャーから絶大な人気を博すポスト・ブリトニーな歌姫・コーラ(ヘイリー・ベネット)がアレックスの大ファンだと公言し、ぜひ新曲を作ってほしいという依頼が彼の元に舞い込んでくる。またとないチャンスに曲作りを始めるも、どうしても歌詞が書けないアレックス。そんな苦悩する彼のところへ、観葉植物の世話係としてやってくるのがソフィー(ドリュー・バリモア)で、ピアノの伴奏に合わせて何気なく口ずさんだ彼女の歌詞を聞いたアレックスは、偶然にも彼女に作詞のセンスを見出す。ぜひとも一緒に曲を作ってほしいとアレックスはソフィーに頼み込み、二人は不眠不休で新曲の制作に取り組むことになるのだが‥‥。

なんかロンバケっぽい甘ったるい話ですが、さばさばしててちょっとKYなドリュー・バリモア演じるソフィーが魅力的なので全然観れます。締め切りのもう数時間前っていう中で、出来立てホヤホヤの新曲をデモテープに録音する二人のデュエットシーンがあるんですが、こことかちょっとイイ感じ。曲もまあサラ・ブライトマンな感じ(聴いたことないけど)のバラードで泣けるんだけど、これが歌姫・コーラによってオリエンタリズム濃厚なヒンドゥー・ダンス・ポップにアレンジされてしまい、ソフィーが彼女に食って掛かる。しかし、アレックスはそんな彼女を制止して「最悪だけど、仕方ない」と宥めるものの二人はその考え方の違いから喧嘩し、幸福な雰囲気から一転して破局寸前な感じになっちゃう。

この時、アレックスが彼女のコンプレックスである過去の出来事をなじるんだけど、このエピソードが僕的にいまいち釈然としないところ。ソフィーは大学時代に文学を専攻していて、その時に教授と関係を持ったんだけど、実はそいつには妻子がいて彼女は捨てられてしまう。で、その教授はその経験を元にソフィーを悪女として描いた小説を出版し、今やそれがベストセラーになってる。そういった経験から最初彼女は作詞に対して敬遠してて、このトラウマ教授に出会うシーンとかもあるんですが、なんかコレ無駄に複雑でドラマチックなエピソードっていう感じがして、ちょっとピンとこないんですよね。たぶんソフィーに文章コンプレックスを与えたかったんだろうと想像するけど、なんかもっとシンプルで気の利いた出来事で良かったんじゃ?妙に重いエピソードにしてしまったが為にこのパートだけ処理できてなくて中途半端な印象でした。惜しい。



予告。↓

Music and Lyrics Trailer

posted by ケニー at 11:45| Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by 全部 平井堅 at 2008年06月15日 06:51
コメントありがとうございます。
ブログタイトルが明快で、潔いですね。
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今後とも、よろしく。
Posted by ケニー at 2008年06月15日 22:30
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