2008年09月15日

CURSED。

ウェス・クレイヴン 『ウェス・クレイヴン's カースド』(2005) ☆8.5

久々の更新は『スクリーム』シリーズでおなじみ、ウェス・クレイヴン監督によるモンスター・パニック・ホラーです。主演は、ロリ巨乳体型がどことなくフリークスっぽくて可愛らしいクリスティーナ・リッチ。でも噂によると彼女、その自身の体型が気に入らなくて減乳手術をしたとか、しないとか。な、なんて、もったいないことを‥‥。と嘆きつつ、一先ずハリウッド・ゴシップは置いといて、あらすじ。↓

満月の夜、L.A.のテレビ局で働くエリー(クリスティーナ・リッチ)は二人暮らしの弟ジミー(ジェシー・アイゼンバーグ)を助手席に乗せて帰宅途中、不意に飛び出してきた獣を避けて対向車と衝突し、事故ってしまう。幸い二人は怪我もなく無事だったが、対向車はマルホランド・ドライブの崖下に転落。相手のドライバーを助けようとエリーらは急いで下に降りていき、裏返った車体からその女性を救出しようと引っ張るものの、ひしゃげた車体に挟まれた足がなかなか抜けない。ジミーの尽力によって何とか女性は運転席から解放され、これで助かった‥‥と、思った矢先、グワシャン!と車体の反対側のウィンドウがぶち破られ、獣じみた何者かがガバッ!と女性ドライバーをひっ捕まえ、一瞬のうちに彼女は暗い森へと引きずり込まれる‥‥。エリーとジミーは女性を救おうとした際に傷を負い、呆然としたまま警察に事情を説明。唯一、その何者かの姿を目撃していたジミー曰くそれは「バカでかいオオカミのようだった‥‥」と‥‥。

cursed1.jpg(*以下、ネタバレ注意)タイトルになっている「CURSED」は「呪い」とか「祟り」とかそういう意味らしくて、エリーとジミーの二人はそのタイトルよろしく、とある呪いを被ってしまう。で、さくっとネタバレしますが、襲ってきた獣っていうのはまさしくジミーが証言してた通りのオオカミ、というか実のところオオカミ人間で、そいつに受けた傷によって二人もオオカミ人間になってしまうのです。で、元の人間に戻るにはその元凶となった獣を殺さないといけないっていうことで物語は進行していきます。この設定とかかなりトンデモB級な感じでスゴく良いんだけど、残念なのはオオカミ人間って言っても二人は最後までオオカミ化することなく、そのオオカミ化する手前のとこまでしかいかなくて、それがもったいない。早々に獣に変身して獣同士の殺し合いを期待したんだけど、それがなかったのがちょっと残念。

とはいえ、オオカミの呪いにかかると肉食になって力が強くなるのは当然として、なぜか性的魅力が増すという設定があって、コレがなんか良く分からんけどバカっぽくてイイ。弟のジミーはオタクのイジメられっ子なんだけど、オオカミの呪いによってイジメてた奴らを見返して、逆にその相手の彼女を奪ってしまうとか、呪い解かなくて良いんじゃない?って感じなくもない。本作は以前紹介した『ゴースト・ライダー』のようにメインの闘いの部分よりも、基本的に関係ない描写が非常に笑えて、特に秀逸過ぎて唸ったのが、すでに呪いにかかっているエリーが会社での仕事中、「あれ、なんか良い匂いする‥‥」って言って鼻をクンクンしながらふらふらとオフィス内を歩いていって、給湯室みたいなところに入るんですよ。そしたら同僚の女性がこちらに背を向けて立ってて、エリーが入ってきたのに気づいたのか振り返るんだけど、見ると単にティッシュで鼻血を止めてただけでエリーはその血の匂いに反応してたっていうw。いちいちサスペンスっぽく撮っておいて、しょうもなーw。女の方も「あ、ちょっと鼻血出ちゃって‥‥ごめん‥‥」とか言ってるし、ヤバかったよ。ウェス・クレイヴンは基本こういう「笑い」を忘れないところが非常にナイスです。リスペクト。



予告。↓

ラベル:ホラー 洋画
posted by ケニー at 04:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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