2008年12月10日

SUPERBAD。

グレッグ・モットラー 『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007) ☆8.3

『40歳の童貞男』のジャド・アパトー製作、グレッグ・モットラー監督の学園コメディ。『40歳〜』や『バス男』などに連なる、ダメ男たちが何とか女子をゲットしようと奮闘する童貞ムービーです。今や空前の童貞ブーム(?)ですが、やっぱり童貞映画っていうのはがむしゃらにそこから抜け出そうとしてこその感動というか、ゾンビに追われながら生き延びようとする主人公みたいな、そういうバイタリティに泣きます。映画じゃないけど、本田透の『電波男』とかは全く逆の自己肯定全開でそれはそれで面白い訳ですが。以下、あらすじです。↓

super bad-01.jpgsuper bad-02.jpgsuper bad-03.jpg高校卒業を間近に控えたセス(ジョナ・ヒル)、エバン(マイケル・セラ)、フォーゲル(クリストファー・ミンツ=プラッセ)の童貞三人組。なんとか大学生になる前に童貞を卒業しようと画策していると渡りに船、運良く気になっていた同級生の女子から卒業パーティーに誘われることに。しかし、セスが勢いで酒の調達を請け負ってしまったが故に三人はてんやわんや。フォーゲルの用意した偽造IDカード(なぜかハワイ在住)を携え、町外れの酒屋に向かうが案の定予期せぬ展開に‥‥。

という感じで、話は非常にシンプル。卒業パーティーに出席する為に酒を調達しなければっ!!っていうだけの話です。向こうでは酒類の販売にIDカードが必要なので、こういうストーリー上の試練が成立するんですね(まあ、日本でも場合によっては身分証いるけど)。で、あらすじ以降の展開ですが、フォーゲルが酒の清算をしてる途中で強盗が闖入。警察沙汰になり、フォーゲルがダメダメな警官、スレイター(ビル・ヘイダー)とマイケルズ(セス・ローゲン)の二人組に連行される。一方、セスとエバンはその展開を店の外から窺い、パニック。とりあえずフォーゲルを放っといて、再び酒の調達を画策中、車に跳ねられるセス(ひどいw)。とりあえず、示談にする代わりとしてドライバーに酒を要求すると、知り合いのパーティー会場へ案内される。

セスたちが赴いたパーティ会場ではなんかDQNな男女がうじゃうじゃいてここなら大量に酒をゲットできるハズだったんだけど、セスたちを連れてきた男が主催者の強面に「なんでお前が来てんだよ?」と、いきなりボコられるハプニング。セスはセスでノリのまま酔った女と踊ってたら、彼女が生理中でズボンに血のシミをつけられ、周りの酔っぱらい連中に「やべーありえねーw」とか言われて、写メ撮られるっていう気の毒すぎる事態。この辺のエピソードとかホントひど過ぎてサイコー。洗剤の空箱に酒を注いで脱出するとか、必死過ぎでしょ。後半は同級生のパーティー会場へ何とか辿り着いて、それぞれ意中の女の子にアプローチするっていう健気なシーンに泣けるんですが、いや、しかし、こういう童貞モノを観ると毎回「そこまでしてか‥‥」と、男の子の背負ってしまった業のようなモノに何だかしみじみしてきますね。なんていうか、人生って大変だなぁ、と今更ながら。まあ、つってもコイツらなんだかんだで楽しそうだけどな。



予告。↓

posted by ケニー at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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