2007年12月15日

グエムル。

ポン・ジュノ 『グエムル 漢江の怪物』(2006) ★9.6

今後の韓国映画界を担っていくであろう新進気鋭の映画監督、ポン・ジュノの怪獣パニック・ムービー。人々の憩いの場であった漢江(ハンガン)という川に怪物が突如現れ、一人の女の子が連れさられる。娘がまだ生きているということを知った父親とその家族は、彼女を救うために怪物と死闘を繰り広げる。要約すると、かなりシンプルな話でしかもちょっとB級臭いですが、本編が始まってからは全くダレずに最後まで抜群のテンションで見せてくれます(途中、父親の拘禁シーンとかで少し失速しますが全く許容範囲でしょう)。ハリウッド以外でこのテの怪獣モノを、こうもエキサイティングに撮れる監督ってマジでポン・ジュノ以外いないんじゃないかというぐらいの、コレは間違いなく傑作だと思います。特に、冒頭の60分ぐらいまでは僕の中ではもう完璧。完全前のめり状態。ポン・ジュノ作品にハズレなし。この監督はマジでヤバい。



予告↓






トニー・スコット 『デジャヴ』(2006) ★8.7

もの凄いスピーディーな展開を得意とするトニー・スコット監督の最新作。ネタバレになってしまうとかなりつまんないので内容はあまり書けませんが、前作の『ドミノ』でいまいちノレなかった僕もコレは全然大丈夫だった、ていうかメチャメチャ良い。思っていたほど目まぐるしいカット繋ぎでもないし、テンポはかなり速いけれど的確な画面構成だから何が起きてるかちゃんと理解できるし、緊張感が全く途切れない。たぶんそういった技術的な要素(CGなども含めた)が、実はかなりトンデモなこのストーリーをしっかりと現実のシリアスな部分に繋ぎ止めてるっていう気がする。デンゼル・ワシントン演じる主人公ダグのセリフで「これから君らは本物の殺人を目にする」っていう言葉があったけれど、これはたぶん僕に語っているんだと、観ながら思った。強烈です。



予告↓

posted by ケニー at 04:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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