2008年01月10日

ブロークバック。

ここ最近忙しくて全然更新できてないのが歯痒いですが、とりあえずブログの荒廃を避ける意味でも一個だけですが映画のレビューを。




アン・リー 『ブロークバック・マウンテン』(2005) ★8.0

アカデミー作品賞は逃したものの、2005年の映画賞を大いに席巻したアン・リー監督による、禁断の愛の物語。以前紹介した『CODE46』と基本的に同種の葛藤がここにもあるわけですが、しかしコレは男女の恋愛ではなくて男同士、しかもカウボーイ二人のラブ・ストーリーという訳で、まずその「カウボーイmeets同性愛」という組み合わせに衝撃を受けます。西部劇の伝統に従うならば、二人は敵対者(父と息子とか)であるべきなんだけど、ここでは冒頭からそういった対立はほとんどなく、二人の間にはあたかもお見合いで対面した男女みたいな妙に気恥ずかしい雰囲気があって、観てるこっちまでなんだか照れ臭くなります。もちろん、時代設定が63年からの二十年間だからその愛は成就する訳もなく、必然的に二人の関係は悲劇の様相を呈していく。隠していた事実が家族にバレて、しかも最愛の恋人ジャックも失い、ヒース・レジャー演じるイニスは最終的に一人ぼっちになっていくけど、ラストシーンで父想いの娘、アルマが結婚することをイニスに報告しにくる場面があって、それが微かに希望を感じさせる。でも、彼氏に借りてきたというアルマが乗ってきた車が、カマロ(かな?)みたいなスーパーカーだったのが少し、何となく不安でもあるんだけど‥‥(気にしすぎ?)。せめて、彼女には幸せになってほしいよ。



予告です。↓

posted by ケニー at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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