2008年05月27日

ハード・キャンディー。

Madonna 『Hard Candy』 ☆6.6

さて、連日更新してますが、いつまでこのペースが続くのか期待したいとこです。っていう訳で今回は、マドンナの約2年半ぶり、通算12枚目になるらしいオリジナル・ニュー・アルバムです。ジャスティン・ティンバーレイクやカニエ・ウエストなどが参加してて、ちょっとR&BやHIPHOPな感じがそこかしこに。僕はそもそもマドンナってちゃんと聴いたことなかったんだけど、ちょっと前に友人Kに教えてもらった「American Life」っていう曲を聴いて、おお!確かにイイじゃないか!っていうんで今作は結構期待してたんだけど、う〜ん、これはちょっとピンとこないッス。

以前紹介した木村カエラの新作『+1』とかもそうだったんだけど、このピンとこなさ加減を上手く言葉にするのはなかなか難しくて参りますが、とりあえず僕の中の唯一のマドンナ基準である「American Life」との比較で書くと、この曲がすこぶるカッコいいのはトラックやヴォーカル、効果音とかも含めてすごくタイトでめちゃくちゃ抜けが良いっていうのがあるんだけど、今作の『Hard Candy』にはその抜けの良さ=クールネスみたいのがないっすね。音質の良し悪しもあるのかもしれないけど、どの音がどこで鳴っててそれがどんだけ利いてんのかよく分からなくてなんだかフラストレーションが溜まる。Vo.もずっとミドルテンポのコーラス調でキレが悪いっていうかつまらないことになってて、初音ミクでリテイクした方が良いんじゃないかっていうような。キムタクのドラマの主題歌になってる「Miles Away」も全然グッとこないし。なんか日本のチャートを賑わしてる似非R&Bな軽い感じでまあ月9にはお似合いかもしれないとは思う。

とはいえ、シングルになってる「4 Minutes」とか#7「Incredible」とか#9「Dance 2 Night」とかはなかなか悪くないかもっていう気もします。これらを合体させてマッシュアップしたらめちゃ傑作が出来そうな。とりあえず、もうちょいマドンナの他の作品を掘ってみたいなと思いました。っていう感じで、さようなら。



「4 Minutes featuring Justin Timberlake」PV。↓



ついでに「American Life」も。ビートカッコいい!


ラベル:ダンス
posted by ケニー at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月02日

ベニK。

BENNIE K 『BEST OF THE BESTEST』 ☆8.6

YUKI(ボーカル)とCICO(ラップ)の女性二人組HIPHOPユニット、BENNIE Kのベスト・アルバムがついにリリースされました。案の定、僕は今まで彼女たちの曲をちゃんと聞いたことがなくて(←こんなんばっかり)、BENNIE Kのイメージっていえば、コカ・コーラのCMソングとして大ヒットしたシングル「Dreamland」や「サンライズ」のハジけまくりのパーティーチューンのイメージが強いんだけど、今回のベスト・アルバムをちゃんと聞いてみて思ったのは意外にもクールで大人っぽいなーということで、ちょっといい意味でびっくりでした。もちろんノリノリの曲も多数収録されてるんだけど、#10「Okay」なんか、かなりスウィートで切ないリズム&ブルースで、なかなかこっち方面でも聴かせます。二人はLA留学中に出会ったらしくて何年居たのかは分からないけど、やっぱりネイティブな雰囲気が歌い方とかに出てる気がして、そこがたぶんこの非日本人的なクールネスを醸し出してると思われます。コーラスとかハモリとかのアレンジもなんかマドンナとかシンディ・ローパーとか?から続く向こうのガールズ・ポップだったり、R&Bだったり(門外漢なのであんまり分からないけど)、そういうのをよく聴いて育ったっていう感じでとても馴染んでる印象で、これはDef Techにちょっと似ているような。#12「Better Days」っていう曲は今回はBENNIE Kだけで歌ってるんだけど、『The BENNIE K Show』っていうミニアルバムにそのDef Techをフューチャーしたヤツが入ってるらしくて、ちょっとそっちも聴いてみたい。最近のJPOPは意外に粒揃いな気がしてなかなか面白いと個人的に思うんですけど、いい意味で無意識な部分が露出してるっていうか、狙ってるやってるところよりも意図せず出てきてるであろう部分が、BENNIE Kも含め、YUIとかRADWIMPSとかPerfumeとかそれぞれ興味深いです。



#4「サンライズ」PV。↓


ラベル:HIPHOP JPOP
posted by ケニー at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月17日

もう踊るしかない。

Perfume 『GAME』 ★9.1

期せずして、JPOP女性ボーカルモノ三連発ですが、今回はパフュームのノリノリの新作『GAME』です!前作『Perfume 〜Complete Best〜』から1年半ぐらいぶりでついに発表された2ndアルバムな訳ですけど、これはかなりの傑作ですよ!収録曲はすべて中田ヤスタカ作詞・作曲ということでどんだけワーカホリックなんだっていう感じですが、このワンマントータルプロデュースが逆にコンセプチャルな感じでイイ。パフュームの三人は与えられた曲を歌って踊るだけっていうのがアンドロイドっぽくて萌えます(インタビューとかでは超しゃべってるけどね、彼女たち)。シングル「ポリリズム」、「チョコレイト・ディスコ」「Baby cruising Love」、「マカロニ」とかのテクノポップ!っていう曲が前半を固めてますが、後半「Take me Take me」とか「Butterfly」とかのちょっとハードミニマル(?)な感じもえらい気持ちいいし、で、#11の「Twinkle Snow Powdery Snow」と#12「Puppy love」がまたチョーPOPでメロメロになるっていう流れですね。アマゾンかどっかのレビューでPuffyを彷彿とさせるってあったけど、僕的には曲のタイトルとかの近未来調も含めてHALCALIの『サイボーグ俺達』を思い起こさせます。HALCALIがアイドル×HIPHOPだとしたら、Perfumeはそのテクノ・エレクトロVer.っていう感じ。とにかく、これを書いてる間にどんどんライブ行きたくなってきて困ります。ぜひともコイツは爆音で体験したいよ!

ちなみに僕はかしゆか派です。



#1「ポリリズム」PV。↓



#5「チョコレイト・ディスコ」LIVE。↓めっちゃ楽しそう〜。


ラベル:JPOP テクノ
posted by ケニー at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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